実践事例
「ジグソーパズルを作ろう」
概要
・今回の授業では、ICT 機器の操作に意欲的に取り組み繰り返し操作を行うことでタブレットの使い方に慣れ親しむことができた。また、PowerPoint で作成した作品をジグソーパズルのピースに分け、友達と協力し
ながら完成させる活動を通じて、自然な交流が生まれ児童同士のコミュニケーションが活発になった。共同作業の楽しさを実感し、対話的なコミュニケーション力や協働する姿勢の育成にもつながったと考えられる。
・今回のように ICT 機器を活用した活動は、児童の自己 表現力の向上や情報活用能力の育成に効果的であった。発想や構想の段階で ICT 機器を利用し、パズル制作では手を使う作業を取り入れる。そうすることによって ICT 機器の利活用に偏重することなく、図画工作科の題材とすることができた。
・課題としては、ジグソーパズルのピースを切り取る際にハサミを使用したため、安全面に注意が必要であった。さらに、限られた授業時間の中で作業が短時間に集中したため、じっくりと取り組む時間が十分に確保できなかった。そのため、完成することを諦めそうになる児童もいた。
ながら完成させる活動を通じて、自然な交流が生まれ児童同士のコミュニケーションが活発になった。共同作業の楽しさを実感し、対話的なコミュニケーション力や協働する姿勢の育成にもつながったと考えられる。
・今回のように ICT 機器を活用した活動は、児童の自己 表現力の向上や情報活用能力の育成に効果的であった。発想や構想の段階で ICT 機器を利用し、パズル制作では手を使う作業を取り入れる。そうすることによって ICT 機器の利活用に偏重することなく、図画工作科の題材とすることができた。
・課題としては、ジグソーパズルのピースを切り取る際にハサミを使用したため、安全面に注意が必要であった。さらに、限られた授業時間の中で作業が短時間に集中したため、じっくりと取り組む時間が十分に確保できなかった。そのため、完成することを諦めそうになる児童もいた。
「AI を活用したベンチチェアの製作」
概要
・AIアプリを活用しても、設計の材料の知識がない生徒だけでの設計生成の作業は難しい。しかし、AIアプリへのデータやプロンプトの入力作業を通してよりよいものに生成されてゆく過程は、これからの「AI普及社会」に生きる生徒たちにとって、AIアプリをものづくりに利用する学習に適していると思われる。
・製作活動全体の知的学級の生徒への利点としては、比較的安価で面取り加工がされ安全な「SPF 材」の1×4 材、2×4 材使用が良かった。また、技術・家庭科の授業では、「厚さ」「幅」「長さ」の寸法と切断に必要な「切断線」「仕上がり寸法線」などけ゚がきの指導が必須となるが、「SPF 材」であれば「長さ」の寸法だけに必要な加工ができ、組み立て作業も「SPF 材」の厚みと幅の寸法を基準に設計してあれば容易に進めることができる。
・製作活動全体の知的学級の生徒への利点としては、比較的安価で面取り加工がされ安全な「SPF 材」の1×4 材、2×4 材使用が良かった。また、技術・家庭科の授業では、「厚さ」「幅」「長さ」の寸法と切断に必要な「切断線」「仕上がり寸法線」などけ゚がきの指導が必須となるが、「SPF 材」であれば「長さ」の寸法だけに必要な加工ができ、組み立て作業も「SPF 材」の厚みと幅の寸法を基準に設計してあれば容易に進めることができる。
「思い出を伝えよう」
概要
・進行係の生徒について、教室での練習では事前に考えた原稿に沿って進めることができたが、体育館(広い場所)や、少し多い人数の前で発表練習をすると、原稿のどこを読んでいるかが分かりにくくなることがあった。そこで、iPad(アプリ:keynote)を活用し、スライドを進めながら原稿を読む方法を提案した。二つの方法を試した結果、進行しやすい方法として本生徒がiPadの活用を選択した。友達と交互に進行する場面でも、どこを進行しているかが分かりやすくなり、観客の方を見ながら伝えることもできるようになった。(主体的・対話的な学びの姿)
・この単元を通して、自分の気持ちや考えを伝えることに自信をもつことができ、終業式でも自分から iPad を持って全校生徒の前に立ち、堂々と発表する姿が見られた。(深い学びの姿)
・質問係の生徒は、慣れた相手であれば自分から話し掛けることができるが、人前や関わりの少ない人に対しては難しい様子が見られた。そこで、観客に質問に関する回答を iPad の画面を選択して回答するようにしたところ、機器があることでやりとりをするきっかけが作りやすく自分から質問することができるようになってきた。(主体的・対話的な学びの姿)
・スライド係の生徒は、最初は次々にスイッチを押したり、場面が進んでも押さなかったりする様子が見られた。そこで、司会係の生徒とスライドを進めるタイミングを毎回確認しながら進めることを繰り返し練習した。その結果、進行に合わせてスライドを操作するなど相手に合わせる力が付いてきた。(対話的な学びの姿)
・活用場面が異なると、これまで活用できていたアプリの活用が難しい生徒もいた。個々の活用能力を高めながらも全員が必ず使うのではなく、効果を考えながら実態に合った活用を進めていくことが大切である。
・この単元を通して、自分の気持ちや考えを伝えることに自信をもつことができ、終業式でも自分から iPad を持って全校生徒の前に立ち、堂々と発表する姿が見られた。(深い学びの姿)
・質問係の生徒は、慣れた相手であれば自分から話し掛けることができるが、人前や関わりの少ない人に対しては難しい様子が見られた。そこで、観客に質問に関する回答を iPad の画面を選択して回答するようにしたところ、機器があることでやりとりをするきっかけが作りやすく自分から質問することができるようになってきた。(主体的・対話的な学びの姿)
・スライド係の生徒は、最初は次々にスイッチを押したり、場面が進んでも押さなかったりする様子が見られた。そこで、司会係の生徒とスライドを進めるタイミングを毎回確認しながら進めることを繰り返し練習した。その結果、進行に合わせてスライドを操作するなど相手に合わせる力が付いてきた。(対話的な学びの姿)
・活用場面が異なると、これまで活用できていたアプリの活用が難しい生徒もいた。個々の活用能力を高めながらも全員が必ず使うのではなく、効果を考えながら実態に合った活用を進めていくことが大切である。
「食堂の装飾をリニューアルしよう~食事と健康と SDGs~」
概要
○導入での活用(歌詞や学習内容、目標等の提示) (主体的・対話的な学びの姿)
・イラストや写真、動画などを大型テレビに映すことで学習内容が分かりやすくなり、集中して画面を見たりクイズに答えたりする様子が見られた。
・クイズの場面では、イラストや写真の選択肢を設けることで、画面をタッチしたり指差したりして伝えることができた。生徒同士でヒントを出し合い、正解を喜び合う様子も見られるようになった。
○手順のチェックリストや動画での工程の提示(主体的な学びの姿)
・牛乳パックつぶしの動画や手順表を見ながら自分のペースで取り組めた。
○二人一組での iPad の活用(対話的な学びの姿)
・写真を撮る際に、iPad を持つ人、シャッターを押す人など自然に役割分担をすることができた。
・どこから探しに行くか、どこを写真に撮るかなど相談しながら行動する様子が見られた。
・お互いの意見が違ったときも、相談して折り合いを付けながら協力して活動する様子が見られた。
○単元を通した学び(深い学びの姿)
・給食の時間に牛乳パックをしっかりとつぶし、ゴミのかさを減らそうとする様子や残さずに食べようとする様子が見られた。
・栄養士に栄養全般に関することや残飯の量など、給食に関して気になることを質問する姿が見られた。
・ごみを捨てる際に、「SDGsでしょ」と友達に伝えながら小さくちぎる様子が見られた。
・イラストや写真、動画などを大型テレビに映すことで学習内容が分かりやすくなり、集中して画面を見たりクイズに答えたりする様子が見られた。
・クイズの場面では、イラストや写真の選択肢を設けることで、画面をタッチしたり指差したりして伝えることができた。生徒同士でヒントを出し合い、正解を喜び合う様子も見られるようになった。
○手順のチェックリストや動画での工程の提示(主体的な学びの姿)
・牛乳パックつぶしの動画や手順表を見ながら自分のペースで取り組めた。
○二人一組での iPad の活用(対話的な学びの姿)
・写真を撮る際に、iPad を持つ人、シャッターを押す人など自然に役割分担をすることができた。
・どこから探しに行くか、どこを写真に撮るかなど相談しながら行動する様子が見られた。
・お互いの意見が違ったときも、相談して折り合いを付けながら協力して活動する様子が見られた。
○単元を通した学び(深い学びの姿)
・給食の時間に牛乳パックをしっかりとつぶし、ゴミのかさを減らそうとする様子や残さずに食べようとする様子が見られた。
・栄養士に栄養全般に関することや残飯の量など、給食に関して気になることを質問する姿が見られた。
・ごみを捨てる際に、「SDGsでしょ」と友達に伝えながら小さくちぎる様子が見られた。
「おはようの会」
概要
・iPad は家庭で利用する経験が多く、どの幼児もある程度知っていたため、触ることに抵抗感はない様子であった。
・弱視生と全盲生の反応が大きく分かれた。iPad、大型テレビの映 像を見て、弱視生はすぐに反応して何かが分かり、発言が多くあったが、全盲生には聞き慣れない音だったのか、音声だけでは手掛かりが少なく分かりにくい様子だった。
・弱視生には興味・関心を引き出す方法として、映像を使った活動の利点を感じることができた。
・年長の弱視生は日常的に拡大読書器などを活用しており、アゲハ蝶やカイコなどの観察をして楽しむことができている。活動においても、友達と一緒に見たり、見たものを言葉で表現したりする様子が見られた。
・全盲生はスマートスピーカーを活用した。花火の音を和太鼓の音と勘違いする場面があった。また、聞き慣れない音の場合は、iPad に触れることを嫌がる様子が見られた。
・弱視生と全盲生の反応が大きく分かれた。iPad、大型テレビの映 像を見て、弱視生はすぐに反応して何かが分かり、発言が多くあったが、全盲生には聞き慣れない音だったのか、音声だけでは手掛かりが少なく分かりにくい様子だった。
・弱視生には興味・関心を引き出す方法として、映像を使った活動の利点を感じることができた。
・年長の弱視生は日常的に拡大読書器などを活用しており、アゲハ蝶やカイコなどの観察をして楽しむことができている。活動においても、友達と一緒に見たり、見たものを言葉で表現したりする様子が見られた。
・全盲生はスマートスピーカーを活用した。花火の音を和太鼓の音と勘違いする場面があった。また、聞き慣れない音の場合は、iPad に触れることを嫌がる様子が見られた。
「校外学習に行こう!フードコートには何があるのかな?」
概要
・iPad を活用することで、自分の見たいものを見やすい大きさに調整することができるため、細部までよく見て主体的に選ぶ姿が見られた。
・電子黒板で他の生徒の操作画面を見て、参考にしている様子が見られ、機器をより有効に使いこなそうとすることができた。自分の気付いたことや分からないことなどを、近くの友達と伝え合いながら取り組む姿が見られた。
・学年一斉の授業のため、様々な生徒の実態に応じた、教員側のタブレット型端末の操作スキルが必要である。
・電子黒板で他の生徒の操作画面を見て、参考にしている様子が見られ、機器をより有効に使いこなそうとすることができた。自分の気付いたことや分からないことなどを、近くの友達と伝え合いながら取り組む姿が見られた。
・学年一斉の授業のため、様々な生徒の実態に応じた、教員側のタブレット型端末の操作スキルが必要である。
「VOCAでひろがる意思表出」 ~手を叩く+タブレット端末で、主体性を育むコミュニケーション支援~
概要
生活や学習の場面で、自らの意思を適切な手段で伝え、活動に主体的に取り組んだり、行動を調整したりすることができるようになることを目標に、手を叩くという身体的な手段と並行して VOCA アプリの活用に関する指導を行うことで、意思表出手段の獲得と意思表出への意欲を高めることができている。
「入力も、検索もすべて一人で自由自在!」 ~JINS ASSISTの活用~
概要
身体的な状況から機器の操作が難しい対象生徒に対して、より負担が少なく、確実な操作が可能な機器を導入し、さらにユーザー補助機能を適切に設定することで、自身での操作が可能な環境設定を実現している。自身での操作が可能となることにより、学習を促進し、興味関心の幅を広げることができている。
重度・重複障害のある生徒の主体的な学びを目指した職業・家庭科における取組 ~個別最適な学び・協働的な学びの実現に向けた1人1台端末の活用~
概要
ICT 機器は「目的ではなく手段としての活用」が求められているが、重度・重複障害のある児童生徒の1人1台端末が十分に活用されていない現状があり、主体的に活用するための資質・能力を養うため、「職業・家庭科」1段階職業分野、B 情報機器の活用、ア コンピュータ等の情報機器の初歩的な操作の仕方を知ること、を内容として、「タブレット端末を使ってみよう」という単元を設定した。
「VOCAアプリを用いたコミュニケーションの支援」 ~ DropTapがコミュニケーションツールとなり得るまで ~
概要
限定的なコミュニケーションの環境で、意思疎通やスムーズなやりとりが難しい経験を多く積み重ねてきたため、受動的なかかわり方が多かった生徒に対し、正確に早く伝わるコミュニケーション手段として iPad を活用したコミュニケーションの指導を行った。
