実践事例

学びの場
学校段階
主な対象障害
教科等
特性・ニーズ
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時間を意識し、見通しを持って次の活動に移るための指導
概要
・1日のおおまかなスケジュールを視覚的にわかりやすいよう提示する。
・活動が終わる度にチェックを行い、次の活動を確認できるようにする。
事例
より実物に近い色彩や細部描写に着目して絵画の特徴を捉える鑑賞の指導
概要
・一人一台のiPadを使い、Microsoft Teams、Microsoft OneNoteで各生徒に共有された絵画の画像データーを見て鑑賞するようにした。これまでのプリントやプロジェクター投影よりも、本物に忠実な色味やタッチを見て感じることができるようになった。また、拡大表示することで細部をじっくりと観察することができ、新たな気づきや発見につながった。
事例
主体的かつ安全に作業に取り組めるための指導
概要
・使用する道具や材料が多く手順も複雑になるため、内容の理解が十分定着しにくい。
・複数の生徒が異なった作業工程に同時に取り組むため、生徒のペースに合わせた適切な指導が難しい。
・電動工具や刃物を使った作業工程では、安全面に不安を抱えての作業になることがある。
事例
Keynoteでまとめて、発表するための指導
概要
・写真はiPad上で拡大するなどして細かい部分もよく見て選びやすくなるし、貼り付けたときにトリミングや加工もすることができる。
・文字を書くのが苦手な生徒も、iPadで文字を入力したり、音声入力をしたりすることができる。
事例
名前を漢字で書くための指導
概要
・文字を書くことに興味があり、自分の名前の漢字を手本を見て書くことができるが、名前を漢字で書くことに抵抗がある。
・漢字を書く時は、鉛筆を紙から離さず、一筆で書こうとし、結果的に時間がかかり集中力が続かない。
事例
ICカードにお金をチャージするための指導
概要
・出来事やしたことを記憶することに困難がある。
・できないことがあると不安になり、意欲的に活動できないことがある。
事例
発表内容をまとめる指導
概要
・何を話したらいいか、どれからしたらいいのかわからなくなり思考が停止する。
・発表内容などを考えると数分前に考えたことを忘れてしまう。
・他者にうまく伝えたいことが伝えられない。
事例
自分のペースで学んだり、復習したりするための支援・指導
概要
・校外学習の事前学習の内容をKeynote内に集約し、活動内容に関するクイズや動画などを、空いた時間に、自分の必要に応じて見ることができるようにすることで、授業時間内に十分定着できなかった部分や欠席して授業を受けられなかった部分について自分のペースでフォローしていくことができる。
事例
一人で歯磨きをするための指導
概要
・自分が動かしている歯ブラシを見たり、右下に表示された磨く部分を確認したりしながら、一人で歯磨きをすることができる。
事例
情報通信ネットワークとデータの活用に取り組むための指導
概要
・全県から集まっているため、ほとんどの生徒が初対面であり、人間関係を築くことを急いでいる。
・言葉の意味が不明瞭であったり、会話が苦手な生徒が多いため、LINEで失敗が多い。
・既読無視や既読スルーなど、双方向のやり取りにスピード感を求めすぎて、失敗につながる。
・LINEの止め時や適正な時間の感覚が分からなくなり、いわゆるスマホ依存の傾向が強い生徒がいる。
・スマホのアプリは複数使えるが、PCの表計算ソフトウェアは使ったことがない生徒が多い。
事例