実践事例

学びの場
学校段階
主な対象障害
教科等
特性・ニーズ
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作図が難しい生徒の図形学習でのiPadの利用
概要
作図など図をかくことがむずかしいので、iPadで作図アプリケーションを利用して、作図を行う。また、作図アプリケーションは図形を動的に変形することにより、図形の性質に自ら気付き、その根拠を考えるきっかけとする。
事例
スイッチコントロール機能(iPadのアクセシビリティ)を用いたタッチ操作および書字の代替手段確立
概要
タッチ操作(文字入力含む)をスイッチコントロールにより代替することで、学習活動全般を通じて、教員の補助または代筆を必要としていた書字を、自ら行うことができるようになる。そのことにより、自らのタイミングで書類の作成、情報の収集などができるようになることで、自主的・主体的に活動する意識を高めることを目指す。
また、将来の社会参加を踏まえ、様々な代替手段に興味を持ったり、知っておくことで、身体の変化や技術の進展に合わせて、本人に適したものを適宜選択できるようになることを見据えておく。
事例
書字に難しさのある生徒に対する特別活動においてのiPad利用
概要
学校行事のレポート作成、HR活動のレジメ作成、行事司会原稿の作成に使用する。特別活動の場合は、話し合いで決めたことの共通理解が必要になる。この際レジメは重要な役割を果たす。本生徒は書字が判読しにくく、他の生徒に読ませることも難しい。また筆記速度が遅く、授業の終了までに作成し終えることが難しい。iPadは生徒所持のものを利用している。「word」で作文し、本人が家庭で出力、または担任にメール添付で提出し出力することで、学級活動に役立つ資料作成をさせる。レポート等については、情報整理に難しさがあるので、メモ書き等で持ち帰り、再考してからまとめたものを提出させる。手の動きの難しさを考慮すると、読みやすい字を書かせる指導には限界があるので、iPadによる電子ファイルで代替し、文書校正など進路に必用な指導を行えるようにする。
事例
小学校の通常の学級と家庭を結んだ継続的遠隔コミュニケーションの実践
概要
自宅で療養中である。
2学期の間は自宅で療養中である児童に対して、ICTを活用して遠隔コミュニケーション授業を行うことで、学校生活における友だちとのコミュニケーションの空白を最小限に抑える。
対象児が復学する際の不安の軽減にもつながると予想される。
事例
読み書きに困難な生徒の自尊感情を高める指導と工夫
概要
単語を見て意味が分かるように、いーリーダー(DAISY再生アプリ)、英単語教材のアプリを使って単語の練習を行った。「単語」を覚えることが困難な生徒が、少しでも「単語」を覚え自信を持ち、入試に望めるように指導を行った。
また、視覚的に音を理解するために、英語の音を片仮名に表し、英単語の上に表示した。(例 I(アイ)、to(トゥー) )
事例
読み書きに困難な生徒への指導と工夫
概要
いーリーダー(DAISY再生アプリ)を使って指導することで、読みの負担を軽減し、内容理解を深める。また、読みの困難な生徒が、いーリーダー(DAISY再生アプリ)を使って練習することで、読みに自信を持たせる。
事例
漢字の読み補助及び読み能力育成のためのマルチメディアDAISY教材の活用
概要
・ハイライトされた所をマルチメディアDAISY教材が読み上げることで、正しい漢字の読み習得につなげる。          
・国語教科書の読み上げ支援(DAISY教科書)は、正しい読みをすることで自ら知識として持っていた語彙と結び付けて理解したり、分からない言葉を辞書で調べたりする活動につなげたりする。                                     
・試験問題の読み上げ支援(試験問題のDAISY化)は、問題文を正しく読むことで内容や意図を理解することにつなげる。
事例
単語を流暢に読むためのマルチメディアDAISY教材の活用
概要
マルチメディアDAISY教材(自作教材)「よみましょう1」「よみましょう2」を使って読み書きの練習を行い、かなりすらすらと読めるようになった。それと同時に、積極的に話をするようになり、出来事を時系列で詳しく説明できるようになった。
事例
支援機器を自ら活用する意欲を育むための実践
概要
学習時にICT支援機器教材を活用することによって、読み書きから引き起こされる学習困難を軽減できるようになる
事例
iPadを活用した思考の整理と学習における活用
概要
ロイロノートを活用することにより、簡単な操作と必要だと感じた時に即時にメモを作成でき、また作成したメモの順番や繋がりを視覚的に表現する。
事例