実践事例
Googleドライブの活用
概要
全盲の生徒は手順が多くなるが、点字ファイルデータをダウンロード。ノートパソコン上または所有のBrailleMemo(点字情報端末)へデータを写すことで、利用可能となる。BrailleMemoは単体としても、パソコンの点字ディスプレイとしても使用できる
全盲生徒の数学授業の紹介
概要
BrailleMemoを使用することで、誤字の直しが容易。墨字同様、問題用紙と解答用紙が一体化されるので、数学でいえば、問題の式を書き直す等の手順が省かれる。打ち込んだ内容がすべてデータ保存できるので、フォルダ整理等の能力が身につけばノート整理が容易。
家庭学習の課題をクイズで
概要
夏休みの宿題として取り組めるように、カテゴリーに分けたクイズをQRコードにして一覧にしました。何度も繰り返し取り組むことができるので、スムーズな定着を図ることができます。
作品の鑑賞・相互評価
概要
授業で作った作品をPadletに公開して、生徒同士で相互鑑賞できるようにしました。作品に手軽にコメントをつけることができるので、情報モラルの学習にもつなげることができました。
学習成果の共有・積み上げ
概要
ほかのクラスの生徒が作ったプリントや他学年のプリントも見られるので学習の参考にしたり、自分が3年間で、どのような学習を積み上げてきたのかを一覧でみられたりするようになりました
学科紹介動画の作成と公開
概要
写真や動画の長さを編集したり、自分でアフレコして説明を加えたり、テロップを作成しました。ユーチューバーに憧れる生徒はたくさんいるので、興味をもって取り組んでいました。
SNS用スタンプを作ろう
概要
SNSを通じたコミュニケーションの特性について学習する際に、自分でSNS用スタンプをデザインすることで、スタンプを受け取る相手の気持ちを考えたり、相手に気持ちが伝わりやすい工夫について考えたりしました。