実践事例
座学が苦手な生徒への授業参加の工夫について
概要
買う物を自分で選ぶ活動、選んだ教材のシールを剥がす活動、カロリーや栄養素の数値を調べる活動など、多くの活動を授業に盛り込むことで、座学が苦手な生徒でも最後まで集中して学習活動に参加することができる。
Skypeやレッツチャットを使ったコミュニケーション
概要
・レッツチャット(意思伝達装置)を用いて、自分の思いを言葉で相手に伝える。
・Skypeを用いて、画面に映っているものを集中して見たり、興味をもったりする。
・Skypeを用いて、画面に映っているものを集中して見たり、興味をもったりする。
絵カード交換システムを活用したコミュニケーション支援
概要
・要求を具体的に相手に伝えるツールとして、生徒の実態に応じたコミュニケーションブックを用意している。
・「トイレに行く」、「水を飲む」など、基本的な生活に関する要求のカードは、使用しやすいよう最初のページに用意している。また、「物の名前」や「色」、「形」など、事柄を具体的に伝えるための言葉については、次ページ以降に整理している。
・生徒に教えたいカードがあるときは、具体的な指導場面を設定するなど、コミュニケーションできる場面を増やせるよう取り組んでいる。
・「トイレに行く」、「水を飲む」など、基本的な生活に関する要求のカードは、使用しやすいよう最初のページに用意している。また、「物の名前」や「色」、「形」など、事柄を具体的に伝えるための言葉については、次ページ以降に整理している。
・生徒に教えたいカードがあるときは、具体的な指導場面を設定するなど、コミュニケーションできる場面を増やせるよう取り組んでいる。
作業的活動のリワードシステム(報酬・ごほうび)
概要
・活動への意欲を高めることを目的とし、難易度の高い課題や活動の際に、リワードを意識した取組をしている。
・活動への取組に応じて、10円カードによる報酬をもらい、余暇活動の際に、そのカードを使って買い物をする活動を行っている。その導入段階として、リワードシステムを理解することで、余暇活動の幅を広げることをねらいとしている。
・活動への取組に応じて、10円カードによる報酬をもらい、余暇活動の際に、そのカードを使って買い物をする活動を行っている。その導入段階として、リワードシステムを理解することで、余暇活動の幅を広げることをねらいとしている。