実践事例

学びの場
学校段階
主な対象障害
教科等
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中学部16「質問にスムーズに答えることが難しく、コミュニケーションに消極的な中学部生徒に対して、タブレット端末を使ったリモート交流を行った事例」
概要
・質問にスムーズに答えることが難しく、コミュニケーションに消極的な中学部生徒に対して、タブレット端末を使ったリモート交流を行った事例である。教員や同級生等とのコミュニケーションの機会が増えることで、声の大きさを意識して自分なりに質問に答えようとするようになった。
事例
高等部1「ICT 機器を使った情報活用能力の育成について研究を行った事例」
概要
・ICT 機器を使った情報活用能力の育成について研究を行った事例である。テーマを「コロナ禍でのコミュニケーションロスへの対応」、副題として「在宅であってもリアルと変わらないコミュニケーションをとる方法の提案」とし、「全国高校生プレゼン甲子園(※)」にチャレンジした。
(※)全国高校生プレゼン甲子園...全国高校生プレゼン甲子園実行委員会と一般社団法人プレゼンテーション協会の共催で行われているもので、論理的思考力、表現力、創造力等を養うとともに、互いの発表を通して、プレゼンテーションスキルの向上を図ることを目的としている。
事例
高等部2「タブレット端末を活用し、本校の委員会活動を紹介するブログ制作を行った事例」
概要
・視聴覚委員会の活動として、タブレット端末を活用し、本校の委員会活動を紹介するブログ制作を行った事例である。視聴覚委員会は1~3年、総勢7名で構成され、活動頻度は月1回程度である。取材の後、「ドキュメント」を用い協働作業で原稿を制作した。端末で自分が作業しながら、他の生徒の進捗状況が分かる利点を生かし、学年の枠を超えて協力し、一つのものを作り上げることができた。
事例
高等部3「「教科書の図版では確認できない細かな部分」をタブレット端末で確認することにより、視覚的に働きかけ、学習への興味・関心を高め、理解が深められるよう試みた事例」
概要
・本事例は、高等部(準ずる教育課程)の世界史 A における実践事例である。「教科書の図版では確認できない細かな部分」をタブレット端末で確認することにより、視覚的に働きかけ、学習への興味・関心を高め、理解が深められるよう試みた。また、教科横断的な視点に立った資質・能力の育成を図るべく、地理歴史科(世界史)と美術科の学習内容との関連付けも行った。タブレット端末で確認する絵画等については、信頼できる情報源(美術館の公式サイト)から情報を収集するよう指導した。
事例
高等部4「生徒が一人で学んだことを実行でき、実践的な経験ができる事例」
概要
・以下のことが学べる事例である。
1生徒が一人で学んだことを実行でき、実践的な経験ができる。
2自らの努力や取組を他者から認めてもらい、他者の頑張りも知ることができる。
3コミュニケーションの仕方を実体験から学び、他者の取組からも学ぶことができる。
4いつでも振り返り、復習することができる。
事例
高等部5「プログラミング学習の導入に向けた初期学習として、使い慣れてきた「Keynote」のリンク機能を利用して2択クイズの演習を行った事例」
概要
・プログラミング学習の導入に向けた初期学習として、一般的な「Scratch」や「Springin’」等の専用アプリを使わず、使い慣れてきた「Keynote」のリンク機能を利用して2択クイズの演習を行った事例である。単純な仕組みを理解すれば、組み合わせを工夫することで、複雑で難易度や分野に幅のあるクイズにすることができる。選択肢や問題の数、問題の解説などを生徒自身で組み立てることができる。アニメーションを使えばゲームのようなエンターテイメント性をもたせることも可能である。
「Keynote」は単純な操作で、比較的完成度の高い制作ができるアプリである。ライブビデオ機能を使用して「YouTube」のようなゲーム実況中継風にプレゼンすることも可能である。
事例
高等部6「書くことや表現することに苦手意識のある生徒に対して、「Google Classroom」を活用して、漢字などの知識を深めたり、意見を交換したりする学習を行った事例」
概要
書くことや表現することに苦手意識のある生徒に対して、「Google Classroom」を活用して、漢字などの知識を深めたり、意見を交換したりする学習を行った。「Google Forms」を使用したテストでは、生徒の知識・理解を効率的に確認できるようになった。「Google ドキュメント」をクラスで共有することで、生徒が文章で安心して表現できるようになった。また、それを大型提示装置に映すことによって
可視化が容易になった。
事例
高等部7「弱視の生徒が学習する環境において、場面に応じた ICT 機器を活用してより効率的な学習を行うため、2種類のツールを実際に試した事例」
概要
・弱視の生徒が学習する環境において、場面に応じた ICT 機器を活用してより効率的な学習を行うため、タブレット端末と拡大読書器(移動テーブルの上に印刷物を置くとモニタに拡大されて映る仕組みで、白黒反転などが容易に行える機器)の2種類のツールを実際に試した事例である。「弱視の生徒に対し、どのような資料を提供していけばよいのか」に対するヒントを得ることができた。
事例
高等部8「タブレット端末のアプリ「四字熟語クイズ-はんぷく一般常識」を利用し、四字熟語の学習を行った事例」
概要
・小学校中学年に配当されている段階の漢字をおおむね理解している高等部生徒に対し、タブレット端末のアプリ「四字熟語クイズ-はんぷく一般常識」を利用し、四字熟語の学習を行った事例である。
反復学習により、四字熟語の理解が高まり、日常的に四字熟語を利用するようになった。
事例
高等部9「数学科における体積の学習でタブレット端末の計測アプリを活用した事例」
概要
・数学科における体積の学習でタブレット端末の計測アプリを活用した事例である。タブレット端末に最初から入っているアプリ「計測」を使用するので、ポータル等からダウンロードする必要がない。
大きいものの長さを計測するときに、歩いたり、上を見上げたりするだけで数値が表示されるため、一人で測ることができる。さらには、巻き尺等の目盛りを読み取ることが苦手な生徒も測量することができる。
事例