実践事例

学びの場
学校段階
主な対象障害
教科等
特性・ニーズ
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見て分かる!触って楽しい!日常的なICT活用へ
概要
教師が伝えたい情報はタブレットやデジタルTVに焦点化して、児童に分かりやすく伝えることができる。手先が器用でない児童にとっては、A4サイズのタブレットは扱いやすく、学習を効果的にできるツールである。また、タブレットを活用して主体的に自己評価をしたり、児童同士がかかわり合ったりすることができることをねらった。
Windows Media オーディオ/ビデオで,歌詞の内容を「見える支援」により、イメージをもって歌おう~校歌バージョン~
概要
校歌の歌詞をイメージしながら歌うことが難しいので、スクリーンに歌詞とイラストを流すようにした。また、児童生徒の歌唱も録音して、同時に流すことで、イメージしやすくする。
iPadアプリを用いた色彩の学習
概要
本授業で用いる、絵具の原料(顔料)である校舎周辺で採取した土は、環境によってその色が微妙に異なるため、一度作った絵具と同様のものを厳密に再現する絵具を作ることは、顔料を目視して違いを把握する方法では困難である。一度できた絵具の色を完全に再現するためには、色の性質をある基準に照らし合わせて数値化し、規格化することや、周囲の光の色みや明るさ等の環境を一定にすることが必要になる。つまり、一人一人が視覚を通して感じた色を、誰にでも、どこでも再現できるよう法則化する必要がある。
iPadのアプリである「DIC COLORGUIDE for iPad」は、アプリの機能である色彩計の機能があるためiPadで撮影した写真から色の性質の情報を読み取り、光の三原色 (RGB)の量に置き換え、HTML のカラーコードに形式を整形して出力することができる。
この機能を用いて絵具を塗ったものを写真で撮影し、RGB値に変換する。この値を絵具を塗ったパネルに合わせて提示し、色見本とすることで、目に見えない「感じ」が数値化で表されることになる。このプロセスを経験したことで得た気づきを一般化することが、どのような特徴があるかを把握する「学びのプロセス」の学習につながるのではないかと考える。
作業学習の動く手順書
概要
動画で示すことで、作業学習の各工程を理解して取り組むことができる。作業工程を確認したい時に自分で確認するツールとして活用する。
グラフの作成と活用
概要
○グラフを自分で作成することを通して、波の大きさの変化など、三角関数の性質について理解できるようにする。
デジタル教科書の活用
概要
○教材を共有することで、中学部3年間の指導に系統性をもたせたり、教師の教材研究の負担を軽減したりする。(教材は著作権に十分配慮した上で作成し、共有している。) ○イラストや動画を含めて作成することで、視覚的に情報を提示する。
アニメーションソフトで視覚支援
概要
○視覚的な支援が必要な生徒に、伝えたい情報を分かりやすく伝える。
PowerPointで歌おう踊ろう ~目で見てわかる音楽教材~
概要
○PowerPointの活用 ・特に自閉症の生徒に対して授業内容や流れ、それぞれの曲の終わりまでの時間等について視覚的に伝えることで、見通しをもって授業に取り組むことができるようにする。 ・全ての情報を視覚的に確認できるよう、授業の流れや歌詞などの情報をモニタに示すことにより、見通しをもって授業に参加することができるようにする。 ・ボタン一つで次の題材に進むことができるようにしたり、パソコンに取り込んだ曲再生できるようにしたりすることで、時間をかけずに次の教材の準備や片付けができ、生徒が待つ場面を少なくする。
事例
「見える支援」により、主体的な活動を促す取組
概要
◯児童にとって分かりやすい視覚的な情報を手掛かりにすることで、教師によるモデルの提示や言葉かけが無くても、タイミングを把握し、タンブリンを鳴らすことができる。
事例
iPadのアプリを活用した、なぞり書きの取組
概要
○デザインを工夫したり効果音を活用したりすることなどにより、児童が興味をもって学習に取り組めるようにする。 ○うまくできたことが分かりやすいアプリを活用することで、丁寧に取り組む意識を高められるようにする。
事例