実践事例

学びの場
学校段階
主な対象障害
教科等
特性・ニーズ
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タブレットで文字や細かな解剖図を拡大
概要
教員が専用PCで生徒のタブレット画面を把握し、個別の指導に役立てる。また,生徒は、自分の見やすいように拡大し、図を細かく観察することができる。
事例
iPadによる教材提示で実技
概要
自作教材(画面上に揉む順番、揉む場所、揉み方を書き、画面下に対応した写真をつけたスライドを作成)を作成し、iPad を見せながら授業を進める。生徒は、iPad 上で自分の見やすいように拡大し、実技を行うことができる。
事例
色認識アプリを活用したで水溶液の実験
概要
色を認識して音声で知らせてくれる、視覚障害者用に開発されたアプリケーションであるカラーセイ(COLORSAY)を活用した,水溶液の酸-アルカリを調べる実験
事例
自作アプリで電流・電圧計測定
概要
大学との連携により,大学が作成したiPad 用のアプリiTester を用いて理科の実験を行っている。iTester は電流・電圧測定装置で、その特性を活かしてワンタッチでアナログ表示とデジタル表示を切り替えることができるほか、iPad の特性が充分に活かし生徒の見え方に合わせて自由に拡大したり、白黒反転したりすることができる。また測定結果をVoice Over 機能で読み上げる機能も備わっている。
事例
iPadを顕微鏡として
概要
iPad を顕微鏡として活用するための自作装置を活用し,映し出された映像をピンチアウトにより拡大したり,写真に残しさらに高倍率に拡大したりして,弱視の生徒の観察活動を行っている。
事例
授業におけるiPadの活用
概要
教師が教科書の内容を口頭で説明しながら、必要に応じて資料として地図を提示し、生徒は表示用モニターでその内容を確認する。
事例
読みに困難さを持つ児童にデイジー教科書を使った読みへの支援
概要
読みに困難さを持つ児童にマルチメディアデイジー教科書を使用した。それまで読めない教科書、頑張って読んでも理解できにくいため学習することに抵抗感を持ち、授業での態度が悪かったが、マルチデイジー教科書やデイジー化されたテストを使用し支援をすることで学習への抵抗感を減らし、達成感を持つことができた。
読みに困難を感じている児童のデイジー教科書を使用した指導
概要
小学校の通常学級または特別支援学級に在籍する,知的に発達の遅れはないものの、読みに困難を生じている児童にデイジー教科書を活用た。視覚的な支援や読みの自習ができる環境を整えることにより,読みを促進することができ、児童の理解力が向上した。
肢体不自由がある生徒におけるマルチメディアデイジー教科書の活用(中学部国語科)
概要
マルチメディアデイジー教科書を使用することによって、文字の習得や文章読解の学習が格段に進んだ。また、実態の違う複数の生徒が同時に学習することができた。音声や文字、図など多感覚から情報を得ることができるので、自分に合った情報を選び学習することができた。
通常の学級における一斉授業の中で、音声教材BEAMを活用した中学校の事例
概要
通常の学級における一斉授業の中で、音声教材BEAMを活用することにより,多動傾向のある生徒が集中して参加したり、私語が多い生徒にも授業に関係ある発言が出たりした。また、毎回途中退出を希望する生徒が、音声教材を何回も聞いて最後まで授業参加するといった変化がみられた。
事例