実践事例

学びの場
学校段階
主な対象障害
教科等
特性・ニーズ
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エッセイを書こう
概要
⑴エッセイについて知る
アプリケーション『ロイロノート』の配信機能を使って,エッセイについて説明をする。
エッセイのイメージをもつことができるように,教師が書いたエッセイや,同年代の人が書いたエッセイを一緒に読んだ。
事例
火災発生時の対処法を知る
概要
1 火災避難訓練の概要について説明を聞く。
2 タブレット端末で「防災クイズ」と入力・検索をし、東京消防庁の HP「東京消防庁〈キッズコーナー〉〈みんなの防災クイズ〉」を開く。
3 自分に合ったレベルを選択し、火災に関するクイズに解答する。間違えた問題については解説を確認する。
4 全員の解答が終わった後に、高学年レベルの問題を全体で解答し、再度確認する。
(スクリーンに映す)
5 事後学習として、火災避難訓練後に火災発生時にとるべき行動や気を付けるべきことなどをそれぞれ Jamboard に記入し、全体で共有する。
事例
「今日のスケジュールを確認しよう」
概要
タブレット端末を利用し、自分でスケジュールを確認するようにした。
1日のスケジュールを担任がパワーポイントで作成し、スライドショーの機能を使い、生徒自身で操作・確認をするようにしている。操作の手順が簡単であり、文字やイラスト等も大きく表示できるため、生徒にとって理解・把握しやすいと思う。
登校後や休み時間など、自分でタブレット端末を操作し、スケジュールを確認することで、見通しをもって学校生活を送ることが増えてきた。活動時間なども時計を見ながら、時間いっぱい取り組むことができている。
事例
自分で花火を打ち上げよう
概要
〔アプリの説明〕
・画面の中の花火師を見る(一定時間見つめる)ことで花火が打ち上がる仕組みである。
・左右と中央に並んだ花火師3人にそれぞれ視線を向ける(注視する)ことでたくさんの花火を上げることができる。
・とてもきれいな画面の変化を見ることができるアプリである。
・夜空に星が左右に流れながら飛んでいくので,興味を引きやすい。
〔実践〕
・左右に並んだ花火師を見るように教師が「こっちよ」や「星がきたよ」と言葉掛けをして,視線を向けるように促す。その言葉掛けに答えて視線を向けることもあり,繰り返し取り組んでいる。
事例
コンピュータの機能と装置
概要
① 生徒の iPad に PDF 版拡大図書をダウンロードする。
文科省初等中等教育局教科書課の「特別支援学校(視覚障害等)高等部における教科書デジ
タルデータ活用に関する調査研究」の検証事業の研究校になることで慶應義塾大学中野泰志研
究室より無償提供していただける。
事例
2 次方程式
概要
数学のデジタル教科書を使用した実践。
啓林館の「超教科書クラウド」版を使用。
前年度までは、教科書とワークシートを使用して授業をしていた。今年度は、中学部の数学で、教師も生徒もデジタル教科書を使用した取組をした。
当初は、学習者用のデジタル教科書(図 1 左の○学 )を、教師・生徒共に使用した。授業では、教科書を大型モニタに映して授業を進め、生徒は iPad を使用してデジタル教科書に直接タッチペンで解答を記入した。(写真 1)
また、筆記が苦手な生徒が 1 名おり、昨年までは問題演習の取組に課題があったが、デジタル教科書のキーボード入力機能を使用することで、本人の負担も減らすことができた。
事例
漢字を書こう
概要
第 1 時:iPad を使って一年生の漢字を書こう(国語)
目標 :アプリを通して一年生の漢字の書き順を覚えて、指やペンでなぞり書きすることができる。
・アプリ内の各項目(書く、読む、かるたゲーム)の使い方や内容を理解する。アプリの「書く」の項
目を選択する。
・書き順の通りに書くことで、次の漢字問題に進むことができるというルールを理解して、正確に漢字
を書く。
・10文字程度を書いてから、自分の書いた漢字について、アプリ内の採点機能を用いて評価を受け
る。
事例
色彩の仕組み
概要
(1)iPad を準備し撮影用の台に固定する。(図1)
Classroom を通じて、同時双方向授業やその他の学習保障
の計画を、生徒の iPad に配信する。
事例
①(音楽)「言葉のリズム打ち」②(課題別学習)「タオル体操」③(学活)「リクエスト給食のメニューを決めよう」
概要
・新型コロナウイルス対応の関係で出席停止になった生徒が端末を持ち帰り、自宅から授業に
参加した。この事例では、対象となる生徒が体調不良であったものの、授業への参加が過度な
負担ではないと判断したうえで、持ち帰り時の授業保障として実施している。今回は参加した
授業のうちから3つの場面を取り上げる。
・いずれも自宅でGoogleMeetを使用して、同時双方向の形式で行った。
・GoogleClassroomで授業の案内、方法の詳細を送信した。
・スポットでの参加ではなく、授業時間単位で参加している。
事例
「パンのリズム」でリズム打ちをしよう
概要
①自分の好きな「パンの名前」でリズム打ちをする
・「フランスパン」や「カレーパン」、「メロンパン」等のパンのイラストを提示すること
で、教師と家庭で課題を共有する。一人の生徒が、好きなパンを選び、その「パンの名前」の
リズム打ちをして、紹介する。他の生徒は、友達が選んで考えた「パンのリズム」を真似し
て、リズム打ちをする。
事例