実践事例

学びの場
学校段階
主な対象障害
教科等
特性・ニーズ
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「iPad で遊ぼう」手遊び歌「おやつの歌」を描こう・動かそう
概要
・子供たちは iPad のカメラアプリで QR コードを読み取り,safari から Viscuit(ビスケット) を
開き,Viscuit の「描く」ボタンから『おやつの歌』に登場するいちごやパイナップル,せんべいなどを描きました。
・子供たちは,描いたおやつを「メガネ」の左右のレンズの中に入れ,「回転」ボタンを操作しておやつが回る動きをプログラミングした。おやつが回っている動きを確認しながら,自分のイメージする動きや好きな動きを表現することができました。
・完成した作品を「送る」ボタンから共有してスクリーンに映る全員の作品を鑑賞しました。『おやつの歌』に合わせて動く作品をみんなで楽しく鑑賞することができました。
事例
専門教科の内容を発表しよう~Google スライドを使って~
概要
①Google アカウントにサインインする。
②インターネットの仕組みや情報モラルについて学ぶ。
③Jamboard でスライドの構成や役割分担を決める。
④グループで Google スライドを作成する。
⑤学年内で発表練習を行い,自分たちのスライドを評価,改善する。
⑥後輩に向けて発表をする。
事例
midi を活用した音楽指導(自動伴奏)
概要
・生徒の実態に応じた教材(楽譜)を作成し,その midi データをアプリやキーボードで再生する。
・部分的な繰り返しの練習や,旋律だけを再生したり移調して再生したりする。
・教員はピアノから離れ,生徒の近くで一緒に歌ったり楽器を演奏したりなどの指導をすることがで
きる。
[例]
・校歌,合唱曲,ポップス等(著作権に注意)の伴奏
・ハンドベル合奏の伴奏
事例
心を込めて群読するために ~Jambard の活用~
概要
・前時に録画した群読の映像を iPad のミラーリングで黒板に投影して,学級全員で振り返り,全体の動きや表現について確認を行いました。
・その様子を見て,生徒自身が気づいたことや感じたことを Google Workspace の「Jamboard」を用いて表現させた。そのアプリは,付箋機能を使って自分のコメントを投稿するもので,投稿した内容はリアルタイムで画面上に表われるため,生徒は他の生徒の考えをすぐに確認することができました。
・他の生徒の意見を見て,自分の考えをさらに深めた上で,再度自分の意見を投稿する生徒もいた。
・その後,教師が生徒の投稿した付箋をグループ分けし,整理し,生徒に改善が必要なところとして提示し共有しました。
・情報を共有後,全体の改善方法についてさらに同様の方法で話し合いを進めました。
・それぞれが心を込めて群読をするために各自が取り組むべき課題を発表しました。
事例
情報のセキュリティ管理 ~Numbers の活用~
概要
・4桁の数字のみのパスワードづくりを体験しました(例 銀行のパスワードなど)。
・事前に iPad アプリ「Numbers」に教師が入力シートを作成しておき,そのシートに生徒が4桁の数字を入力し,パスワードをつくりました。
・隣の生徒同士で作成したパスワードを見せ合い,パスワードの設定理由をお互いに考えました。
・なぜ,相手に自分のパスワードが分かってしまったのかを考え,その考えを全体の前で発表しました。
・再度,他人に分かりにくく,かつ,自分には覚えやすいパスワード4桁を Numbers に入力しました。
・再度,隣の生徒同士で作成したパスワードを見せ合い,パスワードの設定理由を考えました。
・学級全体で,工夫されたパスワードについて一部を発表しました。
事例
オンラインを利用しての居住地校学習
概要
・学校のタブレットを使って,居住地校の児童とオンラインで交流を行った。
【交流の内容】
・相手校の紹介と学級紹介。
・本校児童へのプレゼントや質問。
・本校児童より,絵や動画,作品,実物などを使っての自己紹介など。
・相手校からの挨拶など。
事例
Zoomを使った「修学旅行報告会」
概要
・小松島校と松陵校の2校合同で実施した修学旅行の事後学習として,各自が感想文を書いたり自分の写真を貼ったりして完成させた掲示物を持ち寄り,Zoomを使って一人一人発表した。お互いに見合って楽しかった2日間を振り返りました。
・①小松島校(前半)→②松陵校→③小松島校(後半)の順で発表し合いました。
事例
Zoomを使った分散会場での高等部体育祭
概要
体育祭で,競技会場と応援会場をZoomでつなぎ,密を避けながら実施しました。
【競技会場】
体育館,作業室,プレイルーム
【応援会場】
作業室,プレイルーム
【実施方法】
・新型コロナウイルス感染症対策として定められた人数制限内に収まるように,人数割りをする。
・競技をする生徒のみ競技会場へ移動,応援の生徒は応援会場で動画を視聴する。
・順に移動しながら,競技と応援を繰り返す。
事例
学園祭に向けた企画を考えよう
概要
・血圧(定義や原因,高血圧を防ぐ方法など)について,どのようなことを知ってもらいたいかをGoogle で調べ,Google スライドや Keynote にまとめて発表し合って展示する内容を決めました
(写真左)。
・順番待ちをしているお客さんに対して何かできないかを生徒たちに提案して意見を出し合った結果,動画を流すことになった(写真中央)。調べた内容を発表している様子を録画したものを生徒が iMovie で編集した。編集した動画の内容を生徒同士で確認し,意見を出し合いながら動画を完成させました。
・企画の一つであるレクリエーション「さかさ文字」を Keynote で作成した(写真右)。「さかさ文字」とは,普通の文字を逆にした言葉を提示し,何の言葉かを考える脳トレである。生徒たちが楽しめるような問題を考え,レクリエーションの内容を生徒たちで工夫しながら問題を作成しました。
事例
Face Time を利用した出前授業
概要
本校は病院に入院・治療中の児童生徒の在籍する学校であることにより,新型コロナウイルスの影響がある今年度,校外学習の実施が難しい状況でした。さらに感染予防から,外部講師と直接の対面を避けるという時期でもあり,校内でのリモートによる外部講師の授業を,対話的活動を取り入れながら行った。また,肢体不自由児学級と病弱児学級の児童同士の同室学習ができないことや,病棟で学習を行っている児童がいることから,児童は3カ所に分かれて授業を受けた。欠席児童のための録画も行ったため,機材と教員がそれぞれの場に必要であった。
事例