実践事例

学びの場
学校段階
主な対象障害
教科等
特性・ニーズ
選択すると自動的に並び順を変更します。
テイクアウトをしよう(生活単元学習)
概要
例年は学習発表会後に,近所の飲食店で食事をしながらの校外学習を計画していたが,今年度は新型コロナウイルスの影響により中止となった。代替案として,近くの飲食店のテイクアウトを利用する計画を立てた。密を防ぐため,テイクアウトを取りに行く児童と,学校で待機する児童(体調に不安がある児童含む)に分かれ,学校で待機する児童は友達が購入している様子をオンラインで見学した。
事例
楽しく歌おう・おどろう(音楽)
概要
・音楽の時間の踊りについて同じ動作がリズムよくできるよう担当者が iPad に動画を取り込む。
・Air Play で全員に共有し,踊りを覚えた。楽しみながら練習できた
事例
訪問学級で始業オリエンテーション
概要
・訪問学級に在籍する生徒が退院し在宅になったので,アプリ「FaceTime」でテレビ電話を行った。
・担任が iPad を持参し,機器操作等の準備を保護者と一緒に行い,家庭の Wi-Fi を使用させていただいた。
・始業式に代わる「始業オリエンテーション」では,新学年になった生徒と本年度着任した校長がオンラインで
初対面できた。校長の話を聞いたり,校歌を一緒に歌ったりする活動を行った。
・テレビ電話を用いて校長の声を直接生徒と保護者に届けることができ,生徒(家庭)と教師(学校)がオンラ
インでつながる実感をもつことができた。
事例
オンラインで行う職員会議・校内研修
概要
・対面で行っていた職員会議や研修会を「校内オンライン職員会議・オンライン研修会」として実施した。
・研修会では校内の5~7カ所をオンラインで繋ぎ,講話のあとに質疑応答を行った。
・職員会議や研修会資料は紙媒体で事前に配布した。
・PC 室から小・中学部,高等部の校内 5~7か所へ配信した。
・Macbook から Google Classroom(ビデオ会議システム:Google Meet)に接続し,校内各場所ではタブレット端末(iPad)を大型TVに拡大提示した。・研修会では講演を視聴後に質疑応答を行った。
事例
居住地校とのオンライン交流学習
概要
・今年度は新型コロナ感染症予防の観点から,対面による居住地校学習は行わず,オンラインによる交流学習を計画した。
・宮城県全域で G Suite for Education が導入されたので,相手校との事前打ち合わせや事後の連絡調整等をアプリ「Classroom」で行った。
・オンラインによる交流学習の内容は,互いに今頑張っていることを写真や動画で紹介したり,発表したり,視聴したりした。テレビ画面に相手校の教室の様子や発表スライドがリアルタイムで投影されたので,離れていても同じ時間を共有し,お互いに繋がっている実感をもつことができた。
・最後にテレビ画面の前で集合写真を撮った。約25分間の交流だったが,テレビ画面に手を振り,別れがたい様子だった。来年度への居住地校学習への期待感をもつことができた。
・相手校からは,Classroom 内にオンラインで交流できたことへの感想や本校児童へのメッセージがすぐに届いたので,学習の様子を保護者にすぐに伝えることができた。
・事前に機器接続確認等を細やかに行ったことで,接続が困難な場合の対応策を準備することができた。
事例
PowerPoint と電子黒板を活用した社会科(地理)の学習
概要
・地理分野「日本の地域の特徴」の授業で,PowerPoint の諸機能を活用し,実践をした。
・事前に PowerPoint で作成した資料を教科担当者の iPad へ送信し,学習内容が視覚的に理解でき
るよう電子黒板に投影して授業を展開した。
・あらかじめ想定された地域の特徴(気候・産業・文化など)を事前に作成し,ハイパーリンク機能でつ
なぎ合わせ,生徒の興味のあるものをすぐに表示できるようにした。また,アニメーション効果を
使って,地域区分を視覚的に理解しやすくした。
・生徒が調べた都道府県の特徴が書き込まれた学習プリントを,カメラ機能を使って電子黒板に映し
出し,生徒の発表と質疑応答の補助資料として活用した。
事例
Face Time を利用した遠隔授業
概要
・病棟に入る教員は授業を行う担任教員と内容や支援の仕方について事前に打ち合わせを行う。
・病棟に入る教員は iPad とモバイル Wi-Fi ルーターを学校から持参し接続する。
・教員1名が病棟に入り,担任と児童生徒を結ぶ授業支援を行う。
・担任教員は学校からタブレット越しに絵本の読み聞かせや歌,クイズなどの児童・生徒に合わせた
授業を行う。(児童生徒1名につき約10~15分間の授業を行う。)
事例
自立活動 「課題にチャレンジ」
概要
[内容]
・自立活動で児童が ICT 機器を活用して個々の課題解決に取り組みました。
[目的]
・国語,算数などの基礎学習を通して日常生活をより豊かなものにする。
・紙面での学習とは違った側面から学習を行うことで,更なる理解を図る。
[児童の様子]
・ICT 機器を取り入れることで,ゲーム感覚で学習を進めることができ,児童の持つ苦手意識が軽
減され意欲的に取り組む様子が見られた。また,自信が付くことで紙面での学習にもスムーズに
移行できる児童が多くなっている。
事例
音楽
概要
・パワーポイントに単元の内容に沿って音源,歌詞,動画などを取り込み,授業時に電子黒板で投影しました。
①歌唱・合唱
歌詞を大きく表示できるようにフレーズごとに区切り,自動切換え機能を使用しました。また,音源に合わせて文字の色を変化させ,歌っている箇所が分かるようにアニメーションを使用しました。
②合奏
ハンドベルの色と同じドレミ譜を作成し楽譜をアニメーション化しました。楽器と同じ色の音符が点灯したタイミングで楽器を打つ。
③ボディーパーカッション
動くリズム譜と教師の示範による動画を見ながら活動する
事例
芸術鑑賞会
概要
本校体育館で芸術鑑賞会が開催された際,集団が苦手でその場で参加するこ
とができない生徒を対象にリモートで会場を中継した
事例