実践事例

学びの場
学校段階
主な対象障害
教科等
特性・ニーズ
選択すると自動的に並び順を変更します。
Google meet を使ったショートホームルーム(SHR)
概要
・学校の iPad と生徒のスマートフォンを Google meet でつないで朝の SHR を実施。
・3月から休校になっていたので,5月に新担任から体調確認などを兼ねて実施した。
・手話を使いながら,生徒と会話を行った。
事例
FaceTime を使った交流学習~修学旅行の計画・報告会~
概要
・美里町にある聴覚支援学校小牛田校の生徒との交流。
・内容は,修学旅行に向けての事前学習及び事後学習。
・修学旅行に向けて仙台校と小牛田校をつないでの事前学習(3時間)。
・修学旅行実施1週間後の事後学習(活動報告会1時間)。
事例
オンラインで結ぶ「第 3 学期始業式」
概要
・聴覚支援学校仙台校と聴覚支援学校小牛田校を,オンラインで結び始業式を行った。
・これまでは,仙台校と小牛田校の距離が離れているため,校長に代わり副校長が幼児・児童に話をしていたが,オンラインで結ぶことで,校長の話を聞くことができた。
・オンラインで結ぶことで,目標発表や校歌斉唱(手話)など,小牛田校幼児・児童の儀式的行事への参加の様子を仙台校に届けることができた。
事例
野菜を育てよう(生活単元学習)
概要
学級の畑に,児童一人ずつ野菜の種植えを行った。密になるのを防ぐため,教室には AppleTV を接続した移動式大型テレビを準備した。担任は,テレビと画面ミラーリングをした iPad を持参して児童と畑に行き,iPad のカメラ機能で種植えをしている児童を撮影した。学級で待つ児童はリアルタイムで友達が植えている様子を見ながら活動した。
事例
テイクアウトをしよう(生活単元学習)
概要
例年は学習発表会後に,近所の飲食店で食事をしながらの校外学習を計画していたが,今年度は新型コロナウイルスの影響により中止となった。代替案として,近くの飲食店のテイクアウトを利用する計画を立てた。密を防ぐため,テイクアウトを取りに行く児童と,学校で待機する児童(体調に不安がある児童含む)に分かれ,学校で待機する児童は友達が購入している様子をオンラインで見学した。
事例
楽しく歌おう・おどろう(音楽)
概要
・音楽の時間の踊りについて同じ動作がリズムよくできるよう担当者が iPad に動画を取り込む。
・Air Play で全員に共有し,踊りを覚えた。楽しみながら練習できた
事例
訪問学級で始業オリエンテーション
概要
・訪問学級に在籍する生徒が退院し在宅になったので,アプリ「FaceTime」でテレビ電話を行った。
・担任が iPad を持参し,機器操作等の準備を保護者と一緒に行い,家庭の Wi-Fi を使用させていただいた。
・始業式に代わる「始業オリエンテーション」では,新学年になった生徒と本年度着任した校長がオンラインで
初対面できた。校長の話を聞いたり,校歌を一緒に歌ったりする活動を行った。
・テレビ電話を用いて校長の声を直接生徒と保護者に届けることができ,生徒(家庭)と教師(学校)がオンラ
インでつながる実感をもつことができた。
事例
オンラインで行う職員会議・校内研修
概要
・対面で行っていた職員会議や研修会を「校内オンライン職員会議・オンライン研修会」として実施した。
・研修会では校内の5~7カ所をオンラインで繋ぎ,講話のあとに質疑応答を行った。
・職員会議や研修会資料は紙媒体で事前に配布した。
・PC 室から小・中学部,高等部の校内 5~7か所へ配信した。
・Macbook から Google Classroom(ビデオ会議システム:Google Meet)に接続し,校内各場所ではタブレット端末(iPad)を大型TVに拡大提示した。・研修会では講演を視聴後に質疑応答を行った。
事例
居住地校とのオンライン交流学習
概要
・今年度は新型コロナ感染症予防の観点から,対面による居住地校学習は行わず,オンラインによる交流学習を計画した。
・宮城県全域で G Suite for Education が導入されたので,相手校との事前打ち合わせや事後の連絡調整等をアプリ「Classroom」で行った。
・オンラインによる交流学習の内容は,互いに今頑張っていることを写真や動画で紹介したり,発表したり,視聴したりした。テレビ画面に相手校の教室の様子や発表スライドがリアルタイムで投影されたので,離れていても同じ時間を共有し,お互いに繋がっている実感をもつことができた。
・最後にテレビ画面の前で集合写真を撮った。約25分間の交流だったが,テレビ画面に手を振り,別れがたい様子だった。来年度への居住地校学習への期待感をもつことができた。
・相手校からは,Classroom 内にオンラインで交流できたことへの感想や本校児童へのメッセージがすぐに届いたので,学習の様子を保護者にすぐに伝えることができた。
・事前に機器接続確認等を細やかに行ったことで,接続が困難な場合の対応策を準備することができた。
事例
PowerPoint と電子黒板を活用した社会科(地理)の学習
概要
・地理分野「日本の地域の特徴」の授業で,PowerPoint の諸機能を活用し,実践をした。
・事前に PowerPoint で作成した資料を教科担当者の iPad へ送信し,学習内容が視覚的に理解でき
るよう電子黒板に投影して授業を展開した。
・あらかじめ想定された地域の特徴(気候・産業・文化など)を事前に作成し,ハイパーリンク機能でつ
なぎ合わせ,生徒の興味のあるものをすぐに表示できるようにした。また,アニメーション効果を
使って,地域区分を視覚的に理解しやすくした。
・生徒が調べた都道府県の特徴が書き込まれた学習プリントを,カメラ機能を使って電子黒板に映し
出し,生徒の発表と質疑応答の補助資料として活用した。
事例