実践事例

学びの場
学校段階
主な対象障害
教科等
特性・ニーズ
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製品販売会におけるレジパッドアプリの活用
概要
・iPadのレジパッドアプリを活用し、重複する金額を整理することで、計算の間違いが減ると考えた。また、生徒の会計業務の負担を軽減することができ、客とのコミュニケーションなど接客に重点を置くことができると考えた。以上のことから、生徒の自己有用感をより高めることをねらいとした。
パワーポイントを活用した数学の授業実践(時計の計算)
概要
・時計の図や解答をパワーポイントを用いて表示することで、答えを確認しやすくする。
・アニメーションをつけることで、生徒にとって分かりやすくする。
・今までの学習活動の様子を写真を用いて生徒に見せることによって、既習事項を想起しやすくして、学習内容の理解を促すようにする。
パッケージデザインを考えよう
概要
・パソコン、プロジェクタ(指導者が説明したり、生徒と情報を共有したりするために使用)
・パワーポイント(生徒がレイアウトデザインの制作活動で使用)、スキャナ(生徒が自らのイメージをパソコンに取り込んだりする制作活動で使用)
・苦手意識がある生徒もイメージを具現化しやすく、苦手意識を感じにくくなり、達成感を味わうことができるようになる。
弱視生に対してのICT機器を活用した授業事例
概要
<iPad、タブレットアーム> 単眼鏡を使って板書事項を書き写す際は、単眼鏡の操作とノートへ書き写す繰り返しの動作が多く、時間を要してしまうため、iPadのカメラ機能を使用し、撮影した板書事項を手元に近いところで拡大・スライドをさせ、書き写すようにすることで授業の効率性を高める。

<Power Point> モニタに英単語・熟語などのスライド画面を表示させ、一語一文に絞った提示をすることで、今行っている課題に対して集中して取り組むとともに、イントネーションや強調する部分を色分け・反転させることで、ポイントを絞った学習への効果に期待する。
タブレット端末を活用した学習提示
概要
・テレビやタブレット端末に興味があり、タブレット端末を使うことに慣れている児童が多い。
・視覚的に学習内容を提示することにより、見通しをもつことができ、より主体的に参加することのできる児童が多い。
中学部 道徳
概要
支援機器・教材を活用することで、情報の入力を支援するとともに、理解を深め、題材に対する自らの考えをもつことができるようにする。また、生徒相互の意思の伝達の支援をすることで、コミュニケーション活動を活発化させ、社会生活能力の育成につなげるようにする。
PowerPointの活用による学びの振り返り(言語化)を促す授業実践
概要
・興味・関心を生かした機器の使用により、漢字や文字に対する苦手意識を軽減する(=情報の授業で取り組む意図)。
・ソフトウェアの特長を生かして、簡潔な表現や見やすさなど、聞き手にとって分かりやすい発表資料作りを意識できるようにする。
・自分の経験を振り返る際のポイントをスライドごとに明確にし、自分なりの表現で言語化できるようにする。
視覚障がい生徒におけるタブレットPCの活用
概要
・ワークシートで確認→iPad上で筆順アニメーションを見る→指でなぞり書き(3回)→鉛筆を持ってワークシート上で練習。
学級目標に対する振り返りの活動
概要
・iPadのプレゼンテーションソフト「Keynote」を使った。
・このソフトはスライドを送りながら、途中でiPadの画面上にタッチペンで書き加えられる機能がある。
・児童が自分の考えや思いをより正確に教師へ伝えられ、また、教師が児童の理解度を把握しやすい。
高次脳機能障がいの教育支援について
概要
①教科担任が復習や宿題など、家庭学習の指示をボイスメモに入力する。
②担任とボイスメモの内容を確認し、メモリーノートに内容や提出期限などを具体的に記入する。