教材・支援機器
朝の会(帰りの会)デジタル進行表①【自作】
概要
・朝の会や帰りの会で使っていた進行表を、プレゼンテーション作成アプリに取り込み、画面をタップすると赤い枠が移動して次の活動を示すことができるようにしました。・赤い枠の文字を読んだり、イラストを見たりすることで、今何の活動を行っているか、次は何の活動かが分かりやすくなります。・一度データを作っておくと毎日使うことができるので便利です。・朝の会や帰りの会だけでなく、いろいろな場面に応用できます。・本実践では、朝の会(帰りの会)の進行を「一人でやり遂げた」という自信につなげることができました。
DropTalk HD
概要
・話し言葉でのコミュニケーションを苦手とする子のコミュニケーションを助けるソフトウェアーです。「キャンバス」上のシンボルを指で押すと、シンボルに対応した音声が再生されます。・シンボル(Droplet Projectが開発した絵記号ライブラリ「<a href="http://droplet.ddo.jp/drops/"><strong>Drops</strong></a>」)とそれに対応した音声が300以上登録されているほか、「シンボル作成」機能で写真や音声を入力して必要なシンボルを簡単に作成することができます。・本実践では、簡単なあいさつやコミュニケーションができるようするために使いました。
タブレット簡易キーガード(誤操作防止シート)【自作】
概要
・タブレット端末のタッチパネルはどこを触っても反応してしまい、肢体不自由のある子どもには使いにくい場合があります。タッチパネルの大きさにカットした硬筆用下敷きを乗せると、触っても反応しなくなります。ボタンなど触ってもよい場所に合わせて切り抜くことで、誤操作を防ぎ操作に集中できます。・切りぬいた穴の周囲にカラーシートを細く切ったもので枠を作ると、穴の場所が視覚的にも触覚的にも分かりやすくなります。・安価で、加工も簡単なところもお勧めです。よだれなどでの誤動作、汚れを防ぐこともできます。・本実践では、自分一人で朝の会の司会をしてもらうために使いました。
vocaco
概要
・録音した音声と画像を合わせた「ボイスパネル」を作ることができます。・二枠、四枠、六枠などボイスパネルの数を選択することができます。それぞれの枠に声を吹き込んだり、ダウンロードした画像を貼り付けたりすることができます。・本実践では、画像に対応した音楽や声を吹き込み、余暇のツールとして活用しました。・VOCA(携帯用会話補助装置、コミュニケーションツール)や、スケジュールの提示にも使えます。