教材・支援機器
画面に合わせて踊りましょう!
概要
・本実践では、身体表現で踊りを覚えるときに、実演を収録した映像をモニターテレビで再生し、提示しました。・実演では、どこを見たらよいのかがわかりづらい子にとっては、画面があることで集中してお手本を見ることができます。また、注目すべきポイント等を明確につたえることができます。・児童のなかには、テレビ画面に集中し過ぎて踊りに集中できない子もいるので、本実践では、身体表現の導入で映像を使用し、ある程度動きを覚えたら使用を止め、音楽に合わせて踊るようにしていきました。
乗換案内
概要
・本実践では、「乗換案内」アプリを修学旅行の事前学習や当日に活用しました。・このアプリは、目的地を入力すれば、乗車駅や下車駅、時刻表、どんな路線経路が最適かをすぐに選ぶことができます。路線図や地図も見ることができます。電車の時刻表だけでなく運賃も表示されます。また、駅から目的地までの時間や最寄り駅なども併せて表示されます。・修学旅行の事前学習では、個に応じたワークシートを用意し、アプリを使って経路、所用時間、料金等を自分で調べて、目的地までの移動の計画作りをしました。
即チェックマシーン~音楽歌唱編♪
概要
・本実践では、音楽の歌唱の場面で、一人一人の歌う様子をタブレット端末のビデオで撮影し、その後撮影した映像を見ました。・撮影から再生までがスムーズに行うことができるので、授業の流れを中断せずに活用できます。・本実践では、児童の実態に応じて、歌唱の振り返りや学習意欲の喚起として活用しました。
数を覚える かずタッチ
概要
・本実践では、数の概念を理解するための教材として活用しました。・赤い玉にタッチすると数字が読み上げられ、赤い玉が消えます。全ての赤い玉にタッチして画面上の赤い玉がなくなると、赤い玉の数(数字)が表示されます。・本実践では、読み上げられる数字の音声に合わせて児童も発声しながら学習を進めました。・子供が楽しく赤い玉にタッチしているうちに、数字と数詞と数量を自然に理解することができます。
何を言うのか,読み上げペンで聞けば分かるよ!
概要
・『VOCA-PEN』は、専用シールにメッセージを登録しておき,専用ペンでそのシールに触れることで,登録されている音声を出力させることができるコミュニケーションエイドです。・会の司会や発表を児童が行う際,見通しをもちやすいように台本を用意することがありますが,文字を読めない児童はその台本を理解することができません。そのようなとき,指導者がヒントを出すことになりますが,それではなかなか自立度が高まりません。本実践では、児童が自分でせりふを確認できるようにと,この読み上げペンを使用しました。・台本の各メッセージに音声を登録したシールを貼っておき,会の進行に合わせて適切な場所のシールをペンで触れます。すると,その場面に合ったメッセージがペンから再生されるので,それを聞いて,みんなに自分の声で伝えることができるようにしました。