教材・支援機器
タブレット端末をスイッチでコントロール!
概要
・本実践では、スイッチを押すと、タブレット端末機の画面に指導者の歌が吹き込まれた動画が再生するようにしました。生歌が好きな生徒が、休み時間などに一人でスイッチを押して、動画の歌を聴いたり、一緒に歌ったりして楽しんでいます。
「ちっちゃいおっさんのおしゃべり天気予報」でお天気調べ!
概要
・本実践では、朝の会の「今日の天気発表」の時に使っています。・天気調べでは、アプリのボタンを押すと、アプリの中のキャラクター(おっさん)が今日の天気を話してくれます。・キャラクターのコメントに続いて、天気のポイントのキーワード(晴れ・雨など)を指導者が復唱しています。
子どもの表情観察カメラ(評価用)
概要
・学習中の子どもの視線や表情、どんなものに注目しているのか、車いすの後ろからでも観察・評価することができます。・子どもの正面に、内蔵カメラのアプリを起動した状態でタブレットPCを置きます(少し離れた机の上でもカットテーブルの上でも可能です)。タブレットのモニタ側のカメラ(インカメラ)のモードに設定した上で、車いすの後ろの位置(介助者が立つ位置)から子どもの表情が見える位置にタブレット端末の位置を調整します。・必要に応じてビデオ録画をすることで活動や実態の評価も合わせて行うことができます。・肢体不自由の子どもたちの評価全般に使えます。
手元中継モニター~製作編~
概要
・本実践では、子どもが製作活動をしている様子を、指導者がタブレット端末機の動画撮影機能を使って撮影し、同時にその画面をモニター用テレビに映し出しています。・指差しても、指先とか指導者の顔を見るなど授業で見て欲しいところに注目するのが難しい子がいます。本実践では、見て欲しい部分を、見て欲しい角度から撮影し、テレビに写しました。テレビモニターの枠があるおかげで、どこに注目をすれば良いかが子どもにスムーズに伝わりました。・AppleTV(テレビとタブレット端末機を無線接続する機器)を使ってワイヤレス環境を作ることで、子どもや指導者の動きが制限されず便利です。ケーブルにわずらわされずにリアルタイムで「ここをみてよ」と伝えることができるようになります。
即チェックマシーン~作業学習編☆仲間と力を合わせて作ってるんです!
概要
・本実践では、作業の様子を動画撮影しておき、作業後にビデオ機能を使って振り返りをしています。・振り返りをすることで、仲間がどのような工程を担当しているのか、自分がどの役割を任せられているかを意識することができています。・タブレット端末機を使えば、速やかに撮影の準備ができ、狭いスペースでも視聴ができます。