実践事例

学びの場
学校段階
主な対象障害
教科等
特性・ニーズ
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座学が苦手な生徒への授業参加の工夫について
概要
買う物を自分で選ぶ活動、選んだ教材のシールを剥がす活動、カロリーや栄養素の数値を調べる活動など、多くの活動を授業に盛り込むことで、座学が苦手な生徒でも最後まで集中して学習活動に参加することができる。
新しいコミュニケーションツール
概要
生徒のコミュニケーション手段を増やし、生活を豊かにする。
スケジュールの確認
概要
スケジュールを提示したiPadの画面を確認し、自ら行動することができる。
Skypeやレッツチャットを使ったコミュニケーション
概要
・レッツチャット(意思伝達装置)を用いて、自分の思いを言葉で相手に伝える。
・Skypeを用いて、画面に映っているものを集中して見たり、興味をもったりする。

概要
決められた時間内に活動する際、経過時間や残り時間を自分で確認できるようにする。
絵カード交換システムを活用したコミュニケーション支援
概要
・要求を具体的に相手に伝えるツールとして、生徒の実態に応じたコミュニケーションブックを用意している。
・「トイレに行く」、「水を飲む」など、基本的な生活に関する要求のカードは、使用しやすいよう最初のページに用意している。また、「物の名前」や「色」、「形」など、事柄を具体的に伝えるための言葉については、次ページ以降に整理している。
・生徒に教えたいカードがあるときは、具体的な指導場面を設定するなど、コミュニケーションできる場面を増やせるよう取り組んでいる。
作業的活動のリワードシステム(報酬・ごほうび)
概要
・活動への意欲を高めることを目的とし、難易度の高い課題や活動の際に、リワードを意識した取組をしている。
・活動への取組に応じて、10円カードによる報酬をもらい、余暇活動の際に、そのカードを使って買い物をする活動を行っている。その導入段階として、リワードシステムを理解することで、余暇活動の幅を広げることをねらいとしている。
ICTを活用した人体解剖図(紙)の作成
概要
プロジェクター、拡大投影機を活用し、全体で確認することで、一斉に情報の共有を図る。また映像や画像等を用いて、興味・関心を高め、意欲の向上につなげる。
ワープロソフトを利用した案内文書の作成
概要
・サブモニターを見ながら、自らパソコンを操作することができるようにする。
・生徒の実態に応じて、適切な支援方法を提示することができる。
生活単元学習でのスマートフォンの学習
概要
卒業後の生活を想定すると、ほとんどの生徒がスマートフォンを所持して生活することが考えられるため、スマートフォンの基本的な操作や機能について学習したり、情報モラルの観点からの事例を通して、使用上の注意事項や正しい判断の仕方について学んだりする。