実践事例

学びの場
学校段階
主な対象障害
教科等
特性・ニーズ
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おくのほそ道の句を読み取ろう
概要
・それぞれの句を読み取り、作者の思いを知る。
・ICT 機器を活用することにより、「集中して課題に取り組む」、「句を適切に読み取る」。
・情報をあえて隠し、直感的に表示できることから、より深く読み取る。
本時における 1 人 1 台端末の活用方法とそのねらい
・アプリを使うことで、直感的かつ素早くに操作しながらビジョントレーニングに取り組むことができ、集中力が高まる。
・keynote を使い、暗唱の練習をしたり、写真を用いたりしてそれぞれの句の理解を深める。
・課題の見える部分を限定することにより、集中力が持続する。
事例
漢字を仲間に分けよう
概要
漢字をへんやつくりの仲間に分けることを通して、漢字の構成について理解することができる。
本時における 1 人 1 台端末の活用方法とそのねらい
・同じ読み方の漢字をできる限りたくさん集め、ロイロノートの Y チャート図を活用して、分類分けをすることができる。
・自分が気づいたことを、漢字をまとめた Y チャート図に書き込み、漢字の構成について理解することができる。
事例
相手に伝わりやすいプレゼンテーションにしよう
概要
自分が今熱中しているものを、相手に伝わりやすくプレゼンテーションしよう。
本時における 1 人 1 台端末の活用方法とそのねらい
・事前学習としてカメラを使い、写真を撮り、プレゼンテーション資料として活用する。
・Keynote を使い、自分の考えや思いを画像やイラストとともにわかりやすく伝えられるようなプレゼンテーション資料や発表原稿を作成する。
・電子黒板にミラーリングでプレゼンテーション時や練習時に写し、発表者を意識して発表する。
・みんなの前で発表することに消極的な生徒でも、発表の動画撮影により何度もやり直しができるため、発表に取り組みやすくなるとともに、客観的に
見ることで改善点を見つけて修正することができる。
事例
和語と漢語の違いを理解し表現に生かそう
概要
・和語と漢語の違いを理解し、表現することができる。
本時における 1 人 1 台端末の活用方法とそのねらい
・OneNote では、すべての生徒にノートを配付することができ、生徒の書いたことをリアルタイムで見ることができる。それにより、常に生徒の学習進度や、
つまづきに気づくことができる。
・書くことが苦手な生徒でも、タブレット PC を使うことで表現がしやすくなる。
・タブレット上では、文字を打つ、消すという動作が簡単に行える。それにより失敗を恐れず様々な表現にチャレンジすることができる。
事例
座標のプロットから見えてくるものは?
概要
・座標の意味を理解し、点の座標を求めたり、座標に対応する点を示したりすることができる。
・変域を負の数の範囲までひろげてグラフをかけるように、座標の表し方を考えて表現する。
・変域を負の数の範囲までひろげてグラフをかくことに関心をもち、点の表し方を考えようとする。
本時における 1 人 1 台端末の活用方法とそのねらい
・座標の説明を OneNote 上の共同編集機能を用いて行うことにより、板書時における教師の支援をすべて記録として残す。
・関数アプリ GeoGebra を利用することにより、座標上に点をプロットし、座標の意味を理解させる。
事例
図形を動かして分数を理解!
概要
・分数の計算について視覚的教材を通して理解する。
本時における 1 人 1 台端末の活用方法とそのねらい
・分数の計算問題を、ピザのカットやプリンの分配など、日常生活にあわせた視覚化教材を活用することで、実感を伴う理解につなげる。
・まなびポケットの発表ノートを活用して、視覚化したイラストを画面上で操作することにより「分数の概念」の理解を深める。
事例
どちらが甘いか
概要
水溶液について、どちらの濃度が高いか、計算と実験で確かめる。
本時における 1 人 1 台端末の活用方法とそのねらい
濃度の考え方を、図形を使って視覚的にイメージさせる。
タブレット PC で作図した図形を、画面上で操作し、濃度の違いを図形の大きさに置き換えて考えることで、思考を深められるようにする。
事例
図形の面積を視覚的にとらえよう
概要
・図形の面積を求める学習において、公式に基づき立式する力と計算力の定着を図る。
本時における 1 人 1 台端末の活用方法とそのねらい
・タブレット端末上で自由に図形を変形させることができることで、図形を想像して計算することが苦手な生徒に、興味・関心を持って学習に取り組むことができる。
事例
平方根の計算に慣れ親しもう
概要
・ 平方根の計算に慣れる。
・ 生徒自身が達成感を感じ、自己肯定感を高める。
本時における 1 人 1 台端末の活用方法とそのねらい
・ 学習課題の達成に向けて、生徒の実態把握を行い、生徒自身の困り感に合わせて必要に応じて声をかけている。本人の気持ちに寄り添いつつ、
視線の動きを減らして集中力を削ぐことなく、黒板の文字を写す作業を行うことができるよう、タブレット端末を使用する。また、手法は違ったとして
も、与えられた課題を周りの生徒と同じように自ら書いて仕上げることで、達成感を味わい、自己肯定感を高める。
・ ドリルアプリでの解答は、ノートやプリントより大きな手書き文字で入力することができる。選択式の問題ではタップするだけで解答することができるため、書くことへの負担感を減らすことができる。また、制限時間が表示されるので、集中して短い時間で取り組むことができる。
事例
「ソフトボール投げ」用のラインを上手に引いてみよう!
概要
・体育で「ソフトボール投げ」測定をする際に必要な中心角 30 度になる扇形のラインをグランドに正確に描くことができる
本時における 1 人 1 台端末の活用方法とそのねらい
・長方形を使った 30 度の作り方を考える際に、OneNote 上に保存された前時までの学習記録内容(正方形を使った30度の作り方の手順)を参考にすることができる。
・実際にグラウンドに描いた 30 度のラインを上階から写真撮影し、画像として確認することにより、実物で保管ができない大きな成果物に対して、いつでも確認・評価できる状態を作る。
事例