実践事例
プレゼンテーションソフトウェアを活用した自閉症等のある児童生徒への視覚的な支援
概要
全校集会などでこのような視覚的支援の活用を進める中で、児童生徒も徐々に慣れてきて、スクリーンをよく見るようになって
きた。卒業式では、スクリーンをステージ中央に配置することにより、話す人とスクリーンが視野に収まり、顔(視線)を動かさなくても見えるので、意識を集中することができた。
また、児童生徒の実態に合わせた教師の言葉かけにより、多くの児童生徒が見通しをもって参加できるようになり、「あと3つで終わり」、「次は、○○」などと教師に話しかける児童生徒も現れてきた。卒業式後のアンケートにも「式の流れや見通しがもてるようになってよかった」「是非、続けていくべきである」などの意見が多く寄せられた。
これらの支援をきっかけに、普段の授業でも予定や流れを黒板や紙に書いて最初に生徒へ知らせたり、小さなカード等を利用したそのほかの簡単な視覚的支援をしたりするなど、ちょっとした支援や配慮により効果が現れる場面が増えてきたように思われる。
きた。卒業式では、スクリーンをステージ中央に配置することにより、話す人とスクリーンが視野に収まり、顔(視線)を動かさなくても見えるので、意識を集中することができた。
また、児童生徒の実態に合わせた教師の言葉かけにより、多くの児童生徒が見通しをもって参加できるようになり、「あと3つで終わり」、「次は、○○」などと教師に話しかける児童生徒も現れてきた。卒業式後のアンケートにも「式の流れや見通しがもてるようになってよかった」「是非、続けていくべきである」などの意見が多く寄せられた。
これらの支援をきっかけに、普段の授業でも予定や流れを黒板や紙に書いて最初に生徒へ知らせたり、小さなカード等を利用したそのほかの簡単な視覚的支援をしたりするなど、ちょっとした支援や配慮により効果が現れる場面が増えてきたように思われる。
学校名
山口県立特別支援学校
学びの場
特別支援学校
学校段階
小学生, 中学生, 高校生
主な対象障害
知的障害
教科等
自立活動
特性・ニーズ
事例へのリンク
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/uploaded/attachment/77043.pdf
使用する支援機器教材名
支援機器教材へのリンク
登録年月日
2025-06-24 15:57:35
閲覧数
43