実践事例

「思い出を伝えよう」
概要
・進行係の生徒について、教室での練習では事前に考えた原稿に沿って進めることができたが、体育館(広い場所)や、少し多い人数の前で発表練習をすると、原稿のどこを読んでいるかが分かりにくくなることがあった。そこで、iPad(アプリ:keynote)を活用し、スライドを進めながら原稿を読む方法を提案した。二つの方法を試した結果、進行しやすい方法として本生徒がiPadの活用を選択した。友達と交互に進行する場面でも、どこを進行しているかが分かりやすくなり、観客の方を見ながら伝えることもできるようになった。(主体的・対話的な学びの姿)
・この単元を通して、自分の気持ちや考えを伝えることに自信をもつことができ、終業式でも自分から iPad を持って全校生徒の前に立ち、堂々と発表する姿が見られた。(深い学びの姿)
・質問係の生徒は、慣れた相手であれば自分から話し掛けることができるが、人前や関わりの少ない人に対しては難しい様子が見られた。そこで、観客に質問に関する回答を iPad の画面を選択して回答するようにしたところ、機器があることでやりとりをするきっかけが作りやすく自分から質問することができるようになってきた。(主体的・対話的な学びの姿)
・スライド係の生徒は、最初は次々にスイッチを押したり、場面が進んでも押さなかったりする様子が見られた。そこで、司会係の生徒とスライドを進めるタイミングを毎回確認しながら進めることを繰り返し練習した。その結果、進行に合わせてスライドを操作するなど相手に合わせる力が付いてきた。(対話的な学びの姿)
・活用場面が異なると、これまで活用できていたアプリの活用が難しい生徒もいた。個々の活用能力を高めながらも全員が必ず使うのではなく、効果を考えながら実態に合った活用を進めていくことが大切である。
学校名
千葉県立特別支援学校
学びの場
特別支援学校
学校段階
中学生
主な対象障害
知的障害
教科等
国語, 体育・保健体育, 家庭, 図画工作・美術・芸術
特性・ニーズ

事例
事例へのリンク
https://www.cgec.ed.jp/nc/investigation/houkoku/tokushi/saisin
使用する支援機器教材名
・iPad
・大型テレビ
・プロジェクター
・HDMIケーブル
・ノートPC
・スイッチ
・keynote
・PowerPoint
支援機器教材へのリンク
登録年月日
2026-06-24 14:55:23
閲覧数
77