実践事例

FaceTime を利用した双方向通信による学習支援
概要
・新型コロナウイルスの感染防止に係る臨時休業期間中の児童生徒の在宅学習を支援するための一つの手段として,課題の解説や学習の仕方等の支援を,必要な範囲で双方向通信によって設定した。(授業としての位置付けではない)
・児童生徒の健康,学習,家庭生活の状況を直接確認する手段として設定した。
・宮城県教育委員会の SWANIII回線と児童生徒の家庭回線を利用し,ミーティングアプリケーションは,Apple 社の FaceTime を使用した。原則として学級単位での学習支援とし,職員は教室で,児童生徒は家庭で,定められた時間内にミーティングを行った。
・通信の実施は,該当学級に事前に一斉配信メールで連絡し,保護者の承諾を得た。
・双方向通信の時間は,午前中4コマとし,45分の時間の内,15分程度をミーティング時間とし,後半を自習時間とした。また,ミーティングに参加せずオーディオ通話での支援を希望する児童生徒には,後半の時間で学習支援を行った。
・家庭の通信環境により受けられる支援に差異が生じないよう配慮し,公共交通機関等を使わずに登校でき,通信環境が整わない生徒には,教室での参加も可能とした。
・開始にあたっては,オンラインミーティング参加時のルールを明示し,参加者に守らせた。
学校名
宮城県立視覚支援学校
学びの場
特別支援学校
学校段階
小学生
主な対象障害
視覚障害
教科等
全般
特性・ニーズ

事例
使用する支援機器教材名
FaceTime
支援機器教材へのリンク
登録年月日
2023-12-19 12:16:28
閲覧数
115