実践事例

書字に難しさのある生徒に対する特別活動においてのiPad利用
概要
学校行事のレポート作成、HR活動のレジメ作成、行事司会原稿の作成に使用する。特別活動の場合は、話し合いで決めたことの共通理解が必要になる。この際レジメは重要な役割を果たす。本生徒は書字が判読しにくく、他の生徒に読ませることも難しい。また筆記速度が遅く、授業の終了までに作成し終えることが難しい。iPadは生徒所持のものを利用している。「word」で作文し、本人が家庭で出力、または担任にメール添付で提出し出力することで、学級活動に役立つ資料作成をさせる。レポート等については、情報整理に難しさがあるので、メモ書き等で持ち帰り、再考してからまとめたものを提出させる。手の動きの難しさを考慮すると、読みやすい字を書かせる指導には限界があるので、iPadによる電子ファイルで代替し、文書校正など進路に必用な指導を行えるようにする。
学校名

学びの場
特別支援学校
学校段階
高校生
主な対象障害
肢体不自由
教科等
特別活動
特性・ニーズ
書く, 計算する, 推論する, 動作と姿勢, 日常生活活動, 知覚・認知
事例
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使用する支援機器教材名

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登録年月日
2018-09-05 08:43:04
閲覧数
1019