実践事例
ゲーム機ナビゲーションを活用した校外学習支援
概要
本実践は,中学部全体(18名)の校外学習(登山)において,時間的・距離的な見通しをもつことが困難であった本生徒に対して,その後に実施した学級(7名)での「京都の歴史と文化探索」の校外学習に際して,学習活動の参加を支援するために機器の活用を行ったものである。事前学習において,当日の歩行コースや見学先をマーキングした地図を用意し,校外学習の当日には,地下鉄等の交通機関を利用した際や目的地に到着した際,移動する際等に,地図にシールにて印を付した。本機器でもコースのプロットやマーキング機能はあるが,屋外で液晶画面を長時間見ながら操作して歩行することは,安全上の問題があることと屋外での見づらさの面から,紙の地図との併用とした。実際の活動としては,移動時に機器で確認した現在地を地図上に印を付けていく活動とした。
学校名
学びの場
特別支援学校
学校段階
中学生
主な対象障害
知的障害, 自閉症
教科等
特別活動
特性・ニーズ
日常生活活動
事例
事例へのリンク
使用する支援機器教材名
支援機器教材へのリンク
登録年月日
2015-03-18 19:52:59
閲覧数
2539