実践事例

「サンタになってリースとツリーをプレゼントしよう」
概要
・テレビで一画面を表示するようになったことですっきりし、どこに注目すればよいのかが分かりやすくなった。テレビを使用することで興味関心を引きやすく、前方を集中して見ることができるようになるとともに、意欲的に学習に取り組む様子が見られた。
・目で見て分かりやすいことで、教師が何の話をしているのか、自分は何を問われているのかなどについて、理解しやすいようだった。
・動きの言葉については、イラストがアニメーションによって動くため、言葉のイメージがもちやすいようであった。
(例:「あげる」「もらう」の言葉では、プレゼントのイラストがあげる側からもらう側に移動する。「サンタになる」の文では、普通の洋服からサンタの衣装に変わるなど)
・文字数を〇で表示することで、手掛かりとして考え、答えることができた。単元に取り組み始めて間もない頃や文字数の〇のみでは難しい児童も、アニメーションを使って語頭や途中までの文字(例:「もらう」の「も」のみ提示、「もら」まで提示など)を提示することで理解が深まり、答えることができた。また、毎時間繰り返し取り組むことで、単元の後半には言葉を覚え、語頭等の表示がなくても答えることができるようになった。
・普段はサンタからプレゼントをもらう立場である児童が、単元では児童自身がサンタになり、あげる立場となる学習であった。児童の写真を使用し、アニメーションによって児童がサンタに変わる様子を提示した。初めは自分があげる側であることについてイメージがもてなかった児童も、繰り返しアニメーションを見ることで活動にイメージや見通しをもつことができ、幼稚部にプレゼントを渡すことが理解できた。また、渡すことを楽しみにしながら丁寧
に制作したり、意欲的に制作したりすることができた。当日は、幼稚部がプレゼントを喜んでくれたことがうれしかったようで、達成感を感じている様子だった。
・見え方に困難さがある児童にとって、画面の大きな文字やイラストは見やすく負担感がないようだった。
学校名
千葉県立特別支援学校
学びの場
特別支援学校
学校段階
小学生
主な対象障害
聴覚障害
教科等
生活, 国語, 算数・数学, 図画工作・美術・芸術
特性・ニーズ

事例
事例へのリンク
https://www.cgec.ed.jp/nc/investigation/houkoku/tokushi/saisin
使用する支援機器教材名
・ノート PC
・テレビ
・HDMI ケーブル
・PowerPoint
支援機器教材へのリンク
登録年月日
2026-06-24 14:55:23
閲覧数
83