実践事例

夏休み・冬休みの宿題 ~オンライン限定公開~
概要
・対象は,III類型(重度・重複障害を有するもの)の学級に所属している生活面で全介助の必要な児童です。家族や教師による言葉掛けやスキンシップ等の働き掛けに対して,快・不快の意思を表情豊かに表すことができます。学校での活動ではタブレットを使用した際に,音楽や物語等の動画や自分たちを撮影したビデオ等に興味をもち,注視している様子が見られます。
・Skype のクラスグループや限定公開の YouTube を活用して以下の活動に取り組みました。
①夏休みの宿題...主に教師による自作の動画配信。内容は,「歯をみがこう」「体操しよう」「夏休みを楽しく~大喜利~」など合計6本。休み中に一定期間ごとに配信を行いました。事前に保護者に,動画配信の主旨説明と動画視聴のために必要な登録について説明を行い,保護者の同意を得て動画配信を行いました。配信後,保護者からチャットに児童がパソコンやタブレットの画面を楽しそうに見ている画像が貼られ,数回繰り返し見ていることなどについて感想をいただきました。
②冬休みの宿題...夏休み同様の動画配信を行います。「ペープサート~大きなカブ~」「にらめっこ~大喜利~」など合計4本程度配信します
学校名
宮城県立船岡支援学校
学びの場
特別支援学校
学校段階
小学生
主な対象障害
肢体不自由, 病弱・身体虚弱
教科等
全般
特性・ニーズ

事例
使用する支援機器教材名
・Skype
支援機器教材へのリンク
登録年月日
2023-12-19 12:16:28
閲覧数
221